Arapaima leptosoma

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Arapaima leptosoma
分類
ドメイン真核生物
動物界
脊椎動物門
条鰭綱
アロワナ目
ピラルク科
ピラルク属
A. leptosoma
名称
学名Arapaima leptosoma
Stewart, 2013
和名(無し)
保全状況
IUCNレッドリストデータ不足
ワシントン条約付属書 II

Arapaima leptosoma (アラパイマ・レプトソマ)とは、アロワナ目ピラルク科に分類されるピラルクの一種である。

概要[編集]

背鰭基部の1/3は肥大した厚い皮膚で覆われ、背鰭前方線を押すと隠れる。

A. agassiziiを除くピラルク類とは柄部が比較的深く、A. gigasとは歯状歯が1列であること[注 1]で区別できる[1]

生態[編集]

本種はブラジルアマゾナス州のソリモエス川とプルス川の合流点付近に分布する。

分類[編集]

本種は、2013年にドナルド・J・ステュアートが新種記載し、1847年以来、初めて記載されたピラルク属魚類である[1]

種小名は、ギリシア語で「細い」を意味する『leptos』と「体」の『soma』から来ており、細長い体型に由来する。

脚注[編集]

注釈
  1. A. gigasの歯状歯は2〜2.5列で不規則に並ぶ
出典