3000年10月19日の日食

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

3000年10月19日日食(3000ねん10がつ19にちのにっしょく)は、紀元前2000年から紀元後3000年までの5000年間を網羅するNASAの日食データベースにおいて最後の日食である。金環皆既日食である。太平洋東部、ガラパゴス諸島の西方1500kmで始まり、ペルーボリビアブラジル大西洋ナミビアを通り、南アフリカ共和国で終わる。金環日食から皆既日食への遷移はペルー西部、皆既日食から金環日食への遷移は南大西洋の中央部で起こる。食最大地点はブラジルのロンドリナ近郊で、皆既継続時間は29秒。ブラジルのイマンバリでは13秒、キモメでは24秒、ロンドリナでは23秒の皆既日食が見られ、ペルーのファカラでは2秒、コラバルダイチコでは0.7秒、ソゴチャメでは0.4秒、南アフリカのポートノルスでは41秒、アピントンでは43秒の金環日食が見られる。