ガラパゴス諸島

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ガラパゴス諸島(ガラパゴスしょとう)とは、エクアドルにある諸島である。

概要[編集]

エクアドルの本土から西に1000kmほどの太平洋上、赤道から若干南に外れた場所に位置する。長い間他の陸地から隔絶されていたため、独自の生物種が多く存在し、本諸島と同様に数多くの固有種が生息する地域を「○○のガラパゴス」(例えば、小笠原諸島を「東洋のガラパゴス」)と呼ぶ場合もある。本地は世界で初めて世界自然遺産に登録されている。チャールズ・ダーウィンもこの地を訪問して生物の調査を行い、のちに種の起源を発表した際、調査結果を進化論の傍証として用いた。また、世界最北端のペンギン(ガラパゴスペンギン)生息地としても知られている。