21世紀職業財団
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21世紀職業財団(21せいきしょくぎょうざいだん)とは、女性の能力を積極的に活用している各企業の経験や有識者の知識を集積・活用し、企業の自主的活動の中核となる団体として設立された財団法人のことである[1]。
概要[編集]
昭和61年(1986年)4月の男女雇用機会均等法の施行を契機として、女性職業財団(じょせいしょくぎょうざいだん)として設立されたのが起源である。平成5年(1993年)に21世紀職業財団と改称される。事業内容は、「女性の能力発揮促進事業」「職業生活と家庭生活との両立支援事業」「短時間労働援助事業」の3つを大きな柱としている。国の施策に即応しつつ、地域に密着した活動を通じてこれらの事業に取り組んでいる。具体的には、各種セミナーの実施や相談支援、情報提供、調査、事業主・事業主団体に対する助成金の支給等があり、47都道府県に地方事務所が置かれている[1]。平成15年(2013年)に公益財団法人に移行した。