2023年3月のJR貨物ダイヤ改正
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本ページでは、2023年（令和5年）3月18日実施のJR貨物ダイヤ改正について記述する。
積合せ貨物[編集]
COVID-19流行に伴う新しい生活様式の浸透によって宅配便の需要が高まっており、それに伴う積合せ貨物需要が堅調に推移していることから、ブロックトレインの輸送力を増強するほか、福岡タ→東京タ間を走行する62列車の所要時間を2時間14分短縮する。
ブロックトレインは、53列車～52列車（東京タ～吹田タ）、55列車～54列車（東京タ～広島タ、対象区間は東京タ～岡山タ迄）の4本の列車において貨車の増結による輸送力強化を実施する。
フォワーダーズブロックトレイン[編集]
2022年（令和4年）ダイヤ改正で登場した「フォワーダーズブロックトレイン」の2067列車～82列車～81列車（越谷タ→姫路貨物）について、所要時間を46分短縮する。また、吹田タ→越谷タ間の2066列車についてコンテナを10個増やし、輸送力を増強する。
地域間輸送力の強化[編集]
要望の多い区間の輸送力を強化する。また、新たな直通輸送ルートを設定する。
車両新製[編集]
2023年度は以下の車両・コンテナ・荷役機械を新製する（予定）。
- 機関車（合計18両）
- コンテナ（合計4000個）
- 荷役機械（合計50台）
- フォークリフト（12ft用）：43台
- フォークリフト（20ft用）：2台
- トップリフター（31ft用・40ft用）：5台
機関車運用の変化[編集]
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新鶴見機関区所属 EF65形[編集]
新鶴見機関区に所属するEF65形は、ダイヤ改正で次の運用が削減される見込み。
- 新A62仕業（隅田川シャトル）
- 78列車（隅田川→越谷タ）
- 新A63仕業（鹿島貨物）
- 新A64仕業（隅田川シャトル）
- 78列車（越谷タ→東京タ）[注釈 1]
- 新A65仕業（隅田川シャトル）
- 77列車（東京タ→隅田川）
- 新A66仕業
- 配8593列車・臨配8593列車（隅田川→宇都宮タ）
- 新A67仕業
- 配8592列車・臨配8592列車（宇都宮タ→隅田川）
- 新A1950仕業（米タン）
- 大宮車両所（OM）入出場仕業
新鶴見機関区所属 EF210形[編集]
新鶴見機関区所属のEF210形は、上記のEF65形の運用を置き換える見込み。
吹田機関区所属 EF66形[編集]
5つの運用が削減された。なお、これとは別に稲沢と吹田を往復する臨時列車も設定された。
- 吹A16仕業
- 2095列車 東京タ3:23→新鶴見3:45
- 吹A17仕業
- 3075列車 新鶴見6:05→稲沢13:28
- 吹A18仕業
- 1235列車 稲沢19:18→名古屋タ19:47
- 3095列車 名古屋タ21:42→岐阜タ22:30
- 3074列車 岐阜タ23:20→新鶴見6:00
- 吹A19仕業
- 4093列車 新鶴見12:24→宇都宮タ16:10
- 吹A20仕業
- 4076列車 宇都宮タ19:33→新座20:58
- 2063列車 新座21:59→大阪タ6:40
- 81列車 大阪タ7:20→吹貨東7:34
愛知機関区所属 EF64形[編集]
全廃すら危惧されたが、すべての運用が残置された。
門司機関区 EF81形/EF510形300番台[編集]
EF81の運用の一つがEF510-300番台に置き換えられた。なお、改正時点でEF510-300番台は301号機しか存在しないため、半分くらいの確率でEF81が代走に入る。
- 門A31・門A31B仕業
脚注[編集]
- 注釈
- ↑ 新A62仕業・78列車の継走