1の正接
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1の正接(1のせいせつ)またはtan1(タンジェント1)とは、円の半径と同じ長さの弦と円の中心とを端点とする扇形の中心角、すなわち1ラジアンの正接である。すなわち≒ tan(57.29577951°)である。
言い換えれば、座標平面上の原点を中心とする単位円上の点、x軸上のx>0の点、原点を頂点とし、x軸上のx>0の点を挟む角が直角で、原点を挟む角が1ラジアンの直角三角形の、x軸上の辺の長さに対する、その辺を底辺とした場合の高さの比である。
1 + 1/(1 + 1/(1 + 1/(3 + 1/(1 + 1/(5 + 1/(1 + 1/(7 + 1/(1 + 1/(9 + 1/(1 + 1/(11 + 1/(1 + 1/(13 + 1/(1 + 1/(15 + 1/(1 + 1/(17 + 1/(1 + 1/...))))))))))))))))))と連分数表記される。
その近似値は、1.55740772465490223050697480745836017308725077238152003838394660569886139715172728955509996520224298380463382141174816661332355461812455893760607168454890443929358604316714790803682461327470695559734164061077553524730250679685050704135238514491762148162757002...であり、語呂合わせとして「行こうコナンよ、女の夏よ、向こうへ」などが考えられる。