龍泉寺 (奈良県天川村)

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龍泉寺
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所在地奈良県吉野郡天川村洞川494
山号大峯山
宗派真言宗醍醐派
寺格大本山
本尊弥勒菩薩
創建年(伝)700年
開基(伝)役行者
札所等近畿三十六不動尊31番
役行者霊蹟札所

龍泉寺(りゅうせんじ)は奈良県吉野郡天川村洞川(どろがわ)にある真言宗醍醐派の寺院で、旧当山派の大本山である。山号は大峯山。吉野の竹林院桜本坊喜蔵院東南院と共に山上ヶ岳にある大峯山寺の護持院の1つ。本尊は弥勒菩薩近畿三十六不動尊霊場第31番札所。

概要[編集]

大峰山開山の役行者が洞川で泉を発見し、八大竜王を祀ったことが起源と言われている。後に当山派修験道の始祖である理源大師聖宝が中興したといわれている。

現在は真言宗醍醐派の別格本山の1つである。大峰山宿坊の1つとして、大峰山登山の基地にもなっており、毎年5月3日に戸開式、9月23日に戸閉式が行われる。この龍泉寺の境内から大峰山にかけての一帯は女人禁制となっていたが、昭和35年(1960年)になってこの境内だけは女性にも開放された。

道路沿いに堀をめぐらした境内と珍しく、本堂や庫裏、八大竜王堂などの諸堂宇があり、清冽な水をたたえた水垢離をとる行場もある。

札所[編集]

アクセス[編集]

関連項目[編集]

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