鷹見泉石記念館
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鷹見泉石記念館(たかみせんせききねんかん)とは、茨城県古河市中央町3丁目11-2に存在する記念館である。
概要[編集]
鷹見泉石とは江戸時代後期に古河藩主・土井利位に仕えて家老に抜擢され、その政治手腕をもって利位の藩政改革を支えた人物である。泉石は当時としては珍しい開国論者で、蘭学者でもあり、利位が大坂城代・京都所司代として畿内に在勤していた際には泉石が大塩平八郎の反乱鎮圧の指揮をとったことでも知られている。しかし、後に開国論者であったことが災いして江戸幕府の抑圧を受けて古河で隠棲し、幕末の安政5年(1858年)に天寿を全うした。
記念館は鷹見の旧宅をそのまま公開したものである。お茶のサービスなども存在する。