高橋まつり

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高橋まつり(たかはしまつり)とは、東京大学卒の元電通社員。2015年12月25日に飛び降りにより、過労自殺した。この件を含む違法残業の影響により、電通の伝統として知られる「鬼十則」が社員手帳から除去されることとなった。

略歴[編集]

高橋幸美の娘として静岡県裾野市に生まれた[1]。中学2年生のとき、両親が離婚し、弟と一緒に母子家庭で育つこととなり、経済的には苦しい環境にあった[1]。中学生のころに東京大学に入学することを考え始め、沼津市の進学校・暁秀高等学校に入学した[1]。合格者のなかでトップの成績だった彼女は、卒業時まで特待生として授業料は免除された[1]。高校時代には教師陣から東大受験のために「まつりプロジェクト」という補習授業を行ってもらうなど、特別待遇を受けていた[2]

同校からは他に東大進学希望者はいなかったが、浪人せず、2010年に東京大学文科Ⅲ類に合格した[2]。大学在学中は、部活動ではラクロス部のトレーナー(マネージャー的ポジション)になった[2]

また、入学式の様子を報道するテレビ番組で、インタビューの対象となった彼女は、将来は週刊朝日で働きたいと答えたという[1]。週刊朝日編集長の山口一臣は、それを知り、そんな奇特が女子学生がいるのかと関心をもち、彼女を探し出させた[1]

そして、高橋は『週刊朝日』編集部でアルバイトをすることとなった[1][2]。このアルバイトでは、参議院議員の松田公太のインタビュー[1]や、『週刊朝日』配信のインターネット動画番組のアシスタントをしたこともある[3]

大学3年の時には政府から奨学金を受けて中国に留学もしている[2]。就職活動中には多くの業界を回ったが、第一志望の広告代理店・電通から内定を獲得し、就職活動を終えた[2]。2015年3月、東京大学文学部思想文化学科哲学専修を卒業。2015年4月に電通に入社し、同年中に自殺した。

人柄[編集]

東京大学の同学年の新入生のなかでも、目を引く美少女だったという[1]。中学時代には毎週、『週刊朝日』を読むという変わったところもあった[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]