高忍日賣神社
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高忍日賣神社(たかおしひめじんじゃ、高忍日売神社)とは、愛媛県伊予郡松前町徳丸に存在する神社である。
概要[編集]
北伊予駅の東およそ1.2キロのところにある神社で、開基の年代は不明。ただ、聖徳太子の時代ではないかとする推定がある。延喜式の古社で、昔から安産と縁結びの神様として近郷の人々の信仰を集め、戦前は郷社に列していた。
境内はおよそ3400平方メートルで、ここにあるモガシの巨樹は、愛媛県指定の天然記念物である。社宝として、南北朝時代に与えられた神領安堵状、同じく南北朝時代に河野通景による神領寄進状などが秘蔵されている。
祭神には、高忍日賣大神、天忍人命ほか多数。