飛田遊廓
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飛田遊廓(とびたゆうかく)とは、大阪府大阪市西成区山王3丁目一帯に存在した遊廓である。遊廓は太平洋戦争後に廃止されたが、現在も「料亭の仲居と自由恋愛をすることができる飲食店」が多数集まっており、飛田新地の通称で知られる。
概要[編集]
1912年に発生した難波新地の大火で焼け出された妓楼の移転先として1918年に開廓した。
1958年の売春防止法施行後は料亭街となり、各店舗は「料亭」の名目で開廓当時のスタイルほぼそのままで営業している。近年は関西国際空港から電車1本で来られるという立地などから外国人人気も高い。
営業時間帯は地域内を通る公道も含めて撮影禁止の不文律が存在するが、自動車に搭載されたドライブレコーダーについては地域内を走行中であっても録画を止めるよう求められることはない。