須岐神社(すきじんじゃ)とは、宮城県黒川郡大衡村駒場字下宮前2に存在する神社である。
鎌倉幕府が創建される直前の建久2年(1191年)に遷座されたといわれる。駒場の地名に関しては、源頼朝が藤原泰衡を討伐するために奥州侵攻を行なった際、この境内に本陣を張ったことに由来するといわれている。
素盞鳴命ほか6神を合祀する延喜式内社で、赤崎明神あるいは社地に植えられたクヌギから千本椚とも呼ばれたという。
アクセス[編集]
- JR仙台駅からバスで50分(高速バス「仙台大衡線」又は「仙台加美線」「大衡村役場前」バス停で下車)、「大衡村役場前」バス停からバスで15分(万葉バス「駒場線」(下り)(大原行き)「須岐神社前」バス停で下車)。
- 東北自動車道大衡ICから車で10分。