霊照院殿(れいしょういんでん、? - 天正16年8月26日(1588年10月16日))は、安土桃山時代の女性。霊照院は法名で実名は不詳である。
後北条氏の一族である北条氏照の1人娘である。法名は霊照院殿中室貞心大姉。墓所は神奈川県相模原市の天応院。
父の氏照より2年早く死去しているため、若死にしたと思われる。また、母親が大石比左かどうかは不詳である。後北条氏の重臣である山中頼元に嫁いだ[1]。