雇用調整助成金(こようちょうせいじょせいきん)とは、自然災害や景気悪化などで、事業活動などを縮小せざるを得なくなった企業が、従業員を一時的に休業させるなどして雇用を維持する場合に企業が支払う休業手当や賃金の一部を国が補填する制度のことである。解雇を増やさず雇用を維持させるのが狙いであり、原則は雇用保険から休業前の賃金の6割を支給することになる。