閑谷神社(しずたにじんじゃ)とは、岡山県備前市閑谷784にある神社である。祭神は池田輝政・池田利隆・池田光政。
元は岡山県社で、貞享3年(1686年)に孔子廟の大成殿の東側に池田光政の霊を祀った祠廟が建設されたのが始まりである。宝永元年(1704年)に光政の像が安置され、東御堂・芳烈祠などと称された。明治4年(1871年)に光政の祖父の輝政、父の利隆らが合祀されて閑谷神社となった。
社域は約3000平方メートルに及び、本殿をはじめとした計8件が昭和13年(1938年)7月に国の重要文化財の指定を受けている。