野口英世
ナビゲーションに移動
検索に移動
野口英世(のぐちひでよ)は、日本の医師で細菌学者。1000円札の人。1000円札のおじさんとも言われている。
概要[編集]
1876年11月、福島県耶麻郡三ッ和村[注 1]出身。国内では東大閥で活躍できないので渡米し、光学顕微鏡を用いた細菌学を専門として、黄熱病の研究に励んでいた。
黄熱病の研究をしている期間中、黄熱ウイルスを細菌と誤認したため、自身も黄熱病に罹ってしまい、1928年5月21日に英領ゴールド・コーストで死去。
死去後の2004年(平成16年)に、1000円札の人物に選ばれた。2019年現在は1000円札の人物であるが、2024年に北里柴三郎に変更される予定。
改名の経緯[編集]
英世は幼名を清作といったが、坪内逍遥作の『当世書生気質』の堕落した主人公の医学生「野々口精作」に自分を重ね、恩師の小林栄に頼んで、新名を付けて貰ったが、戸籍に関する法制度が整い江戸時代のように簡単に成年名にはできない状況だった。
そこで
- 知り合いの清作さんに母・シカの養子に入って貰う
- 野口家に「二人の清作さん」は宜しくない
と理由を付けて、「英世」への改名を成し遂げた。