都営バス界隈

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都営バス界隈（とえいばすかいわい）とは、都営バスを中心に活動しているバスファンの総称である。

特徴[編集]

バスファンの中でも特に都営バスを中心に撮影や乗車を行っている。それらのほぼ全てが、東京23区や都営バスの沿線に住んでいる。

人気のある車両の傾向は、古参車はもちろん、その営業所・支所に1、2台しか存在しない車両、黄色フォグライトやナンバーフレームなどが装着されているカスタムカー、都市新バスサボの枠が通常の車体色ではなく銀色になっている「銀サボ」、エルガ・ブルーリボンⅡのフロントガラス下の窪みが通常の車体色ではなく黒色に塗装されている「ブラックフェイス」など。

また、界隈の中でも都市新バスサボをよく掲示する渋谷営業所や巣鴨営業所、カスタムカーが複数存在する北営業所、古参車両が多く存在する江戸川営業所、緑ナンバー[注釈 1]の車両が多く存在する有明営業所が特に人気である。 路線では土休日に運行される江東営業所の「急行05」・港南支所の「急行06」、足立区の荒川土手からはるばる東京駅まで乗り入れる[注釈 2]北営業所の「東43」、ボートレース開催時に運行される江戸川営業所の「艇11」、コミックマーケットが行われている際に運行される「国展08」などが人気である。

また、都営バスの車両のほとんどは売却されて地方で再び活躍するため、都営バスのほかに元都営バスを撮影する都営バスファンも存在する。

有明営業所は全車都市新サボが剥がされたため現在は見ることができない。

特に人気のある(あった)車両[編集]

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  • B-P490
  • B-P491
  • B-R114
  • B-R610
  • E-S655
  • J-S158
  • K-H011
  • L-B758
  • N-L719
  • N-L794
  • N-M143
  • N-N282
  • N-N284
  • N-N334
  • N-R560
  • N-R593
  • N-R594
  • N-S658
  • N-T193
  • N-V286
  • N-V293
  • N-W456
  • N-F604
  • P-M133
  • P-P454
  • P-P528
  • S-F451
  • S-P451
  • V-R629
  • Y-R111
  • Y-R112
  • W-B731

問題点[編集]

都営バスは日本でも有数の知名度を誇り、ファンの数も他事業者界隈と比較して圧倒的に多い。そのためか、他のバス界隈と比較し治安が悪く、マナーを守らないユーザーが複数存在する。それらの人間は都営バス界隈に入って日が浅く(2010年代後半以降に参入した者)、かつ10代の若者が多いという傾向があり、一部では「都バス第七世代[注釈 3]」とも呼ばれる。しなきたやのざわはら、とえいるが代表的である[注釈 4]。

第七世代の特徴として、Twitterで暴言を吐く、長文のお気持ち表明を行うほか、暗黙の了解となっている運転士や乗客の顔にモザイクを入れる行為を行わない[注釈 5]、という行為が多く目立つ。また都営バスの中でも、カスタムカーが存在する営業所や、都市新バスのサボを掲示する営業所、引退が近い車両が複数存在する営業所の界隈は特に治安が悪く、マナーを守らないファンが複数出現する。また、コミケの臨時バス、江東こどもまつりや江東区民まつりの貸切バスでは車道で撮影するという迷惑行為も目立つ。これらの営業所の中でも北営業所界隈は特に人口が多く、他営業所の界隈と比べると治安も最悪レベルに悪い。

また、城東側[注釈 6]と城北側[注釈 7]で仲が悪く、それぞれの守備範囲に範囲外の人物が来ると鍵率が行われる事がある他、北営業所などには運転手にライトやフォグの点灯依頼をし車で追いかけて何回も撮影するマナーの悪いオタク(通称:てんとう虫)がよく来る。よこくらやれもんが代表的。 城南側[注釈 8]と青梅地区は比較的平和ではあるものの城南地域には上記のしなきたが在住しており、てんとう虫は青梅地区にも現れることがある。

最近は都市新バスのサボが出された車両の情報をアップすると、即上げかどうかに関わらず鍵率が大量にされる。

都営バスはファンも多いので、必然的に治安や民度が悪くなるのは致し方ないことである。

主な人物[編集]

※問題行動が見受けられる人物などを中心に記載。

注釈[編集]

  1. ↑ 都営バスではオリンピックにより、一時期全車両がオリンピックの柄の入ったナンバーとなっていた。
  2. ↑ みんくるガイドには江北駅から路線が伸びているように書かれているが江北駅発着は全便が途中の駒込病院発着となっている。
  3. ↑ お笑い界で使用されている「お笑い第七世代」のもじり。
  4. ↑ ただし狭義では、2010年代後半以降に参入した者でも、基本的なマナーが守れている者は該当しないことがある。
  5. ↑ 第七世代に限らずPLせつな、にっけーJP、ゆるっ都など、2010年代後半以前からいる者も顔を隠さないオタクが多い。
  6. ↑ 江東・深川・青戸・江戸川・臨海などの東京23区城東地域
  7. ↑ 千住・南千住・巣鴨・北・練馬などの東京23区城北地域
  8. ↑ 品川・港南などの東京23区城南地域

関連項目[編集]

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