進路指導

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進路指導(しんろしどう)とは、学校教育において、学習指導(授業・行事)、生徒指導と並んで行われる指導の一つ。

概要[編集]

主に学校卒業後の上級学校への進学や企業等への就職といった進路について指導・助言を行うことである。

進路ガイダンスとも呼び、主に中学校から本格化する。小学校は本格的な進路指導を実施しないが、進学予定の中学校を見学するという形で行っている場合がある。この進路指導に関する学校職員充て職として進路指導主事があり、校務分掌として進路指導部がある。

学校全体の進路指導は進路指導部が担当し、個々の子供に対する指導は日頃から子供の様子を見ている学級担任が担当する。

進路指導の中で行われるものとして

  • 進路希望調査
  • 面接練習
  • 模擬試験
  • 資格取得の補助

などがある。

進路指導は卒業見込生を中心に行われるが、調査書提出の関係から既卒者も卒業した学校が表向き面倒を見る。