菅和三郎
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菅 和三郎(すが わさぶろう、1917年または1918年 - 2010年6月28日[1])は、秋田県出身の日本のイチゴ農家。元雄勝町議会議員(4期)。秋の宮いちご生産出荷組合組合長や、湯沢市いちご生産集出荷組合組合長などを歴任した。
人物[編集]
第二次世界大戦末期、満鉄調査部職員として当時、満州国の首都だった通化市で日本の降伏を迎える。
引き揚げ後、郷里の秋ノ宮で農耕に従事。米以外の高価格作物の開発を志し、イチゴ「ニューワサ」を作って東京大田市場で販売し[2]「秋の宮いちご」のブランド化に成功。秋の宮いちご生産出荷組合(のち、湯沢市いちご生産集出荷組合)組合長を50年近く務める。
2010年6月28日に死去。
親族[編集]
4子あり、3番目長男に菅義偉(自由民主党総裁、内閣総理大臣)。
脚注[編集]
- ↑ “菅義偉衆院議員の父、菅和三郎さんが死去” (日本語). 日本経済新聞 電子版 (2010年6月29日). 2020年9月14日確認。
- ↑ 「60年続く露地イチゴ産地支える【秋田支局・2015年7月2週号】」【農業共済】2015年7月付