范方
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范 方（はん ほう、生没年不詳）は、中国の後漢末期の武将。公孫瓚の家臣で従事[1]。
生涯[編集]
190年に劉岱が袁紹や公孫瓚と同盟を結んだが、後に袁紹と公孫瓚は対立し公孫瓚は袁紹を討とうとした[1]。劉岱との同盟の際、公孫瓚は劉岱に家臣の范方ら騎兵を、袁紹は自分の妻子を預けていたが、公孫瓚は袁紹の妻子を引き渡すように劉岱に求め、応じなければ范方らを帰還させようとした[1]。劉岱は迷ったが、当時劉岱の下にあった程昱の反対で公孫瓚の要求を拒絶し、范方は公孫瓚の下に帰還しようとしたが、その帰還前に公孫瓚は袁紹と戦って敗れていたという[1]。
『三国志演義』には登場しない。