色丹島

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色丹島(しこたんとう、Шикотан)とは、北方領土のひとつである。面積は250.16平方キロメートルで北方領土全体のおよそ5パーセントである。人口2020年9月の時点で約3320人。

概要[編集]

ロシアが実効支配している極東の島でロシア語でもシコタン(Шикотан)と呼ばれている。

アイヌの言葉で「シ・コタン」は「大きい島」や「本当の集落」、「極地の集落」を意味する。マオリ語の「チコ・タンガ」の転化とも解釈され、「列からはみ出ている」と意味する説もあり、事実、この島は千島列島からははみ出している。

この島からは縄文土器貝塚が出土している。また島名は斜古丹(しゃこたん)、志古丹(しこたん)、支古丹(しこたん)と表記されたこともある。現在の色丹に統一表記されだしたのは昭和8年(1933年)である。

斜古丹山(標高413メートル)を最高峰にして、丘陵性で西北の海岸線は断崖で変化に富み、原生林や高山植物に覆われている。なお、ロシア名でもシコタン島と言われている。

主要産業は漁業水産加工業。島には斜古丹(ロシア名でマロクリーリスコエ)、と穴潤(ロシア名でクラボザボツコエ)の2つの集落がある。斜古丹には国境警備局部隊が駐留している。島の71パーセントが禁猟区に指定されているため、島の開発は困難な状況になっている。

交通[編集]

  • 島内に旅客用の空港はなく国後島択捉島からヘリコプターによる定期便が運航されている。

関連項目[編集]