自動ドア

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

自動ドア (じどうどあ)とは、圧縮空気電動機等によって人の手を介せずに開閉するである。

概要[編集]

昨今は、様々な場所で自動ドアが導入され、面倒な扉の開閉の負担軽減や空調の保持に役立てている。

登場に至った背景[編集]

圧縮空気[編集]

扉を動かすシャフトに通ずる菅に圧縮空気を満たし、開くときに圧縮空気を菅から抜いて扉を開く。閉じるときは菅に圧縮空気を満たす。鉄道車両バスに用いる。

電動機[編集]

扉の開閉は

  1. 電動機によってシャフトを動かす。
  2. リニアモーターで扉そのものを動かす。

方法がある。

接触式[編集]

扉の前に開閉器を置き、その上に乗ることによって開閉器が閉じて電流が流れて扉が開く。離れることによってバネの力で戻る。押しボタン操作で開閉するものもある。

非接触式[編集]

扉の上にセンサーを設置して、物体を感知すると電流が流れて扉が開く。閉まるときは非接触式と同様である。

開き方[編集]

引戸[編集]

ほとんどの自動ドアは引戸である。2枚両開き、1枚片開きが主流。

二重引戸[編集]

主に住宅向け、荷物用、寝台用エレベーターで見られる。場所によっては三重の場合もある。

吊り戸[編集]

鉄道のキハ30系で使用された。

開戸[編集]

主にバスで採用。グライドスライドドアとも。

折戸[編集]

主にバスで採用。鉄道では583系のような寝台列車に使われた。

回転ドア[編集]

あまり見かけない。石川県庁に採用。

関連項目[編集]