自動ドア
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自動ドア (じどうどあ)とは、圧縮空気や電動機等によって人の手を介せずに開閉する扉である。
概要[編集]
昨今は、様々な場所で自動ドアが導入され、面倒な扉の開閉の負担軽減や空調の保持に役立てている。
登場に至った背景[編集]
圧縮空気[編集]
扉を動かすシャフトに通ずる菅に圧縮空気を満たし、開くときに圧縮空気を菅から抜いて扉を開く。閉じるときは菅に圧縮空気を満たす。鉄道車両やバスに用いる。
電動機[編集]
扉の開閉は
- 電動機によってシャフトを動かす。
- リニアモーターで扉そのものを動かす。
方法がある。
接触式[編集]
扉の前に開閉器を置き、その上に乗ることによって開閉器が閉じて電流が流れて扉が開く。離れることによってバネの力で戻る。押しボタン操作で開閉するものもある。
非接触式[編集]
扉の上にセンサーを設置して、物体を感知すると電流が流れて扉が開く。閉まるときは非接触式と同様である。
開き方[編集]
引戸[編集]
ほとんどの自動ドアは引戸である。2枚両開き、1枚片開きが主流。
二重引戸[編集]
主に住宅向け、荷物用、寝台用エレベーターで見られる。場所によっては三重の場合もある。
吊り戸[編集]
鉄道のキハ30系で使用された。
開戸[編集]
主にバスで採用。グライドスライドドアとも。
折戸[編集]
主にバスで採用。鉄道では583系のような寝台列車に使われた。
回転ドア[編集]
あまり見かけない。石川県庁に採用。