ドア開閉機構
ドア開閉機構は、鉄道やバスの車両にある客用扉の開閉をシミュレーションするプログラム。DKKとも略される。
一般的にはScratch上で作成・公開されたものを指すことが多く、本稿でもそれについて説明する。
作品内容[編集]
通称「DKK」。簡単に説明すると車両のドアを開閉するゲームである。ドア開閉だけのものもあれば、駅などを再現した車掌シミュレーターなどもある。現在は実際の写真が使われることが多いが、初期の鉄道界隈ではほとんどがイラスト再現によるものだった。 鉄道車両の側面にある客用扉を動かせるようにしたもの。ドアが動く際に実際のドア音がなるものがほとんどである。
近年では、ドアの写真のかわりにイラストを使用したり、架空鐵道の車両のドア開閉機構も登場している。
より実際の車両に似せる、つまりリアルな作品だと人気が出やすい。このため、ドア窓をScratchの写真編集モードで切り取ったり、ドア音をより高音質にしたりすることが求められる。 プラスαの機能として、車両変更ができたり、駅の放送(接近放送や発車メロディ)などの機能を搭載することがある。放送が鉄道ファンから人気なものだったり、ネタ化されている放送だとうけやすい。
ドア開閉機構に搭載されやすい機能[編集]
- 駅放送
接近放送/発車メロディなど
- 駅構内音/騒音
電車が駅に停車中のホーム上の騒音など
- 車両変更
同じ路線で活躍する車両や同じ形式の車両で塗装やドア音などが違う場合に実装される。ボタンを押すと車両が変わる。近年ではこの車両変更スイッチを車両の側面(ドア以外の車体の部分など)をクリックするようになっているものもある。
主な製作者[編集]
kairiku39[編集]
鉄道界隈では知らない人はいない存在。シンプルにリアル。
toukyou07[編集]
彼の「東武東上線20種類ドア開閉機構」は中の人が一番好きな作品。
E235-Yamanote-Line[編集]
サムネがかっこいい。傾向に乗る証拠だ。
hit1m2t[編集]
田舎系scratcher。通称松江ニキ。詳しくはhit1m2tを参照のこと。
tosei521[編集]
サムネがない場合がほとんど。たまに傾向にのる。