翟 元(てき げん)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
『三国志演義』第73回で登場する曹操配下の架空武将で曹仁に従う[1]。関羽が北上してきた際に夏侯存と共に城から出ての迎撃策を主張し、それを受け入れた曹仁らと共に出撃する[1]。しかし敵の計略にかかって深追いし、包囲された事を悟って城に戻ろうとしたが、関羽の養子である関平に斬られた[1]。