羽衣石城
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羽衣石城(うえしじょう)とは、鳥取県東伯郡湯梨浜町に存在した日本の城である。
概要[編集]
山城で、輪郭式。
南北朝時代[編集]
貞治5年(1366年)、当時その地を治める南条貞宗が居城として築城した。
戦国時代[編集]
帯曲輪や堀切の構造上防御体制が緩く、毛利元就や尼子晴久に何度も攻められ幾度の落城を経験した。
昭和・平成時代[編集]
昭和6年(1931年)に南条氏の嫡流がトタン造り瓦葺の模擬天守を建立した(かつて天守は存在しなかった)。昭和61年(1986年)の資料によると、施錠されておらず燃やす事も爆破する事もできる状態であり、かなりボロボロだったと言う。その為平成2年(1990年)に現在の鉄筋コンクリート造り瓦葺金鯱模擬天守に建て直した。