絵本すみっコぐらしそらいろのまいにち

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おちこむこともあるけれど…みんないっしょ だいじょうぶだよ

絵本すみっコぐらしそらいろのまいにちよこみぞゆり絵本主婦と生活社2018年11月12日第1刷発行

概要[編集]

  1. すみっコたちが今のすみっこに来るまでの出来事を描いたすみっコぐらしの絵本。すみっコぐらし ここがおちつくんですすみっコぐらし このままでいいんですに描かれたことがもとになっている。
  2. すべての漢字ルビが振っている。
  3. 表紙はすみっコたちが思い思いにくつろいでいる姿が描かれている。表紙のうらは空に雲が浮かんだ姿が描かれている。
  4. 見開きのページでは5人のすみっコたちが両開きされた窓から顔を覗かせている。
  5. 次のページではすみっこにほこりが1人浮いている。ほかのすみっコはいない。
  6. すべてのすみっコの生い立ちを紹介した次のページは2ページに渡って、雨上がりの三日月の出た星空をすべてのすみっコが見ている後ろ姿を描いて物語は終わる。

登場キャラクター(登場順)[編集]

  • ねこ
    • 遠慮深くて、ほかのすみっコにすみっこの場所を譲る。みかん箱に2人の兄弟とみかんとともに入れられて捨てられていた。ほかの兄弟たちはもらわれてねこはひとりぼっちになった。水をかけてあげた縁でざっそうに連れられてすみっこに来た。そこにはとんかつとぺんぎん?がいた。
  • とんかつ
    • 切って皿の上に載っていたけど、端の切れで脂肪だから残された。捨てられることを恐れて転がって逃げ出し、すみっこにたどり着いてきゅうりを食べてるぺんぎん?にぶつかった。
  • えびふらいのしっぽ
    • 半額セールの弁当に入っていた。固いから残された。捨てられることを恐れて歩いて逃げ出し、すみっこにたどり着いた。このとき、揚げ物同士ということでとんかつと仲良くなった。
  • とかげ
    • おかあさんと離ればなれに暮らしてる。本当はきょうりゅうの子。もしバレたら、とかげ(本物)は怖がるだろうし、すみっコのみんなも捕まってしまうから内緒にしている。すみっこに来た経緯は、すみっコぐらし ここがおちつくんですに記載されている。[1]
  • しろくま
    • 北の海に生まれた。生まれつき寒がり。世界中を旅しているぺんぎん(本物)と出会い、南に暖かい海があると教えられ、ふろしき一つを持って生まれ故郷を流氷で逃げ出し、歩いてすみっこにたどり着いた。そこにはぺんぎん?がいた。
  • ぺんぎん?
    • どこで生まれたか、仲間はどこに行ったのか記憶にない。いくら本で調べても緑のぺんぎんは見つからない。羽ばたいても空を飛べない。自分は何者なのかわからない。ここでいいやとすみっこに来てしまった。すみっこを散らかしてしろくまとけんかしてすみっこを飛び出した。後に仲直りしてすみっこに戻った。[2]

その他[編集]

2021年、それぞれのキャラクターが独立した絵本が発行された。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

絵本すみっコぐらしそらいろのまいにち

脚注[編集]

  1. にせつむりから、落ち着く場所を知ってるけど来る?と言われたため。
  2. 最後のページは他のすみっコは1ページだったのに対し、5人のすみっコとえびふらいのしっぽ、クリーム色のたぴおかの合わせて7人で同じ布団でぐっすりおやすみっこしてるところを2ページにわたって描かれている。