第64回園田金盃

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第64回園田金盃
開催国日本国旗.png日本
主催者兵庫県競馬組合
競馬場園田競馬場
施行年2021年
施行日12月2日
距離ダート1870m
格付け重賞I
賞金1着賞金30,000,000円
出走条件サラブレッド系3歳以上(ファン投票・記者選抜)
負担重量定量(56kg、牝馬2kg減)
出典[1]
天候
馬場状態稍重
優勝馬ジンギ
優勝騎手田中学
優勝調教師橋本忠明西脇
優勝馬主(株)ラ・メール
優勝生産者松浦牧場北海道新冠町

第64回園田金盃は、2021年12月2日園田競馬場で施行された競馬競走である。ジンギが優勝した。

優勝馬・ジンギ号については「wp:ja:ジンギ」を参照

ファン投票の結果[編集]

11月5日から11月12日までファン投票が行われ[2]11月17日に発表が行われた[3]

以下の表において出走馬は灰色の枠で表示する。

  • ファン投票選定馬(6頭)[3]
最終順位 馬名 性齢 最終票数 管理調教師 出否
1位 ジンギ 5 1276 橋本忠明 優先
2位 イグナイター 牡3 1082 新子雅司 優先
3位 シェナキング 牡3 962 山口浩幸 回避
4位 エイシンニシパ 牡8 938 橋本忠明 優先
5位 エイシンビッグボス 牡3 744 橋本忠明 優先
6位 サラコナン 牡3 613 新井隆太 回避
7位 スマイルサルファー 3 580 渡瀬寛彰 優先
8位 クレモナ 3 465 長倉功 優先
  • 記者選抜馬(2頭)[3]
馬名 性齢 管理調教師 出否
テーオーエナジー 牡6 橋本忠明 優先
ドライヴナイト 騸8 新子雅司 優先

開催前の状況[編集]

出走馬と枠順[編集]

以下の情報はnetkeiba.comによる[4]。なお、負担重量は全馬56kgであった。

2021年12月2日 第18回園田競馬第6日目 第11競走

天気:晴、馬場状態:稍重、発走時刻:16時00分

枠番 馬番 競走馬名 性齢 騎手 オッズ 人気
1 1 エイシンミコノス 牡8 長谷部駿弥 462.5 12
2 2 マイネルプリサイス 牡5 畑中信司 420.7 11
3 3 ジンギ 牡5 田中学 1.4 1
4 4 スマイルサルファー 騸3 大山真吾 15.1 4
5 5 マイタイザン 牡8 杉浦健太 30.1 5
6 メイプルグレイト 牡6 永井孝典 76.2 7
6 7 エイシンデジタル 牡6 下原理 43.6 6
8 エイシンニシパ 牡8 吉村智洋 7.2 3
7 9 ドライヴナイト 騸8 笹田知宏 154.5 8
10 エイシンナセル 牡9 松木大地 174.2 10
8 11 テーオーエナジー 牡6 鴨宮祥行 3.5 2
12 アワジノサクラ 牡5 大柿一真 156.2 9

レース結果[編集]

杉浦が出ムチを入れてマイタイザンがハナを主張。つれてメイプルグレイトも2番手につける。注目のテーオーエナジーが3番手、それをマークするようにジンギ、エイシンニシパが続き、ダービー馬スマイルサルファーは後方待機。エイシンデジタルは例によって殿で脚を溜める。

向こう正面でマイタイザンが早くもいっぱいになり、かわってジンギが押し出されるようにして先頭に立つ。エイシンニシパも吉村の手が動き、橋本厩舎3頭が後続を離して直線へ。ここで内に進路を取ったテーオーエナジーの脚がなくなり、後方にいた9歳馬エイシンナセルが猛然と追い込みを見せる。しかし前2頭の優位は揺るがず、ジンギが逃げ切って重賞8勝目を手にした。

着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差 上がり3F 騎手 斤量 人気
1着 3 3 ジンギ 2:03.7 40.1 田中学 56 1
2着 6 8 エイシンニシパ 2:04.0 1.3/4 40.1 吉村智洋 56 3
3着 7 10 エイシンナセル 2:04.9 5 40.0 松木大地 56 10

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. 11R 園田金盃 重賞1 | 2021年12月2日(木)18回園田6日 JBISサーチ、2021年12月2日閲覧
  2. 第64回園田金盃ファン投票の実施について”. 園田・姫路競馬場 (2021年11月11日). 2021年12月2日確認。
  3. a b c 第64回園田金盃ファン投票 結果発表!”. 園田・姫路競馬場 (2021年11月17日). 2021年12月2日確認。
  4. 園田金盃(重賞) 出馬表 | 2021年12月2日” (日本語). netkeiba.com. 2021年12月2日確認。