立里荒神社

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立里荒神社(たてりこうじんしゃ)は、奈良県吉野郡野迫川村大字池津川にある神社である。祭神は火産霊神。

概要[編集]

荒神社(こうじんじゃ)、あるいは立里荒神(たてりこうじん)といわれる。野迫川村の中央やや北寄りの標高1260メートルの荒神岳の北裾、標高1242メートルの山中にある神社である。平安時代初期の弘仁7年(816年)、弘法大師こと空海高野山を開山した際、その守護神として創建したといわれ、現在では高野山の奥社として参詣する人が多い。

本殿は21年ごとに造り替えてきたとされるが、現在の本殿は昭和7年(1932年)の建立で、境内からは雲海を見ることができるほか、秋の紅葉や冬の樹氷を見ることができる。

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