程 暁(てい ぎょう、生没年不詳)は、中国の三国時代の魏の政治家。字は季明(きめい)[1]。祖父は程昱。叔父は程武。
文帝の時代に程延と共に領地を与えられて諸侯となる[1]。曹芳の時代に黄門侍郎に任命され、当時校事が勝手気儘に振る舞うのを上奏して校事を廃止させた[1]。後に汝南郡太守に任命されるが、40歳余りで死去した[1]。『程暁別伝』によると文章を多く書いたが失われた物が多く、現在では10分の1も残っていないという。
『三国志演義』には登場しない。