秋山愛生舘
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秋山愛生館(あきやまあいせいかん)は、北海道札幌市の薬品卸の専門問屋である。
概要[編集]
明治24年に札幌にて個人商店の「秋山愛生館」が開業した、東京にあった愛生館の札幌支部を見込んでの事であった。
株式会社になったのは、1948年の10月で、社長は二代目の秋山康之進。戦後の薬品配給統制が終わったあたりから同社は成長を始める。
1957年に三代目の秋山康之進が後を継ぎ道内で一番の薬問屋となる。
薬品の取扱量では武田薬品工業が多い。営業網は稚内から函館まで、離島の利尻・礼文も網羅しておりこれが同社の売りでもある。
社長の信念により、同社は二十四時間営業体制を取っている。休みの日でも数名の宿直社員がいる。お盆も正月も関係ない。
ただ、大雪が降った時に車の手配が難しくなるため飛行機やヘリコプターを使う空輸もあったとか。
1977年に合理化に向けてホシ伊藤と協力してTSS北海道を打ち立てコンピューターを導入した。
1998年の4月にスズケンと合併してスズケンになった[1]。
参考文献[編集]
脚注[編集]
- ↑ SUZUKEN スズケンの歴史2024年3月5日閲覧。