矢嶋英敏
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矢嶋 英敏（やじま ひでとし、1935年（昭和10年）1月25日 - 2021年 (令和3年) 7月7日 [1]）は、日本の防衛庁官僚、実業家。株式会社島津製作所元代表取締役社長、代表取締役会長、相談役。社団法人京都工業会会長、社団法人日本分析機器工業会会長、財団法人関西文化学術研究都市推進機構理事長、慶應義塾評議員を歴任。勲章は旭日重光章、褒章は藍綬褒章。
略歴[編集]
東京府出身。既婚者で長男あり。
昭和52年（1977年）に島津製作所に入社。平成10年（1998年）に同社の社長に就任。平成14年（2002年）に社員の田中耕一がノーベル化学賞を受賞すると、田中耕一記念質量分析研究所を新設して田中を所長に任命し、管理責任を持たずに研究に専念できるフェローとした。
令和3年（2021年）7月7日午前11時52分、多臓器不全のため、東京都稲城市の病院で死去。86歳没。葬儀・告別式は親族で行なわれた。
脚注[編集]
- ↑ “矢嶋英敏氏が死去 元島津製作所社長” (日本語). 日本経済新聞 (2021年7月12日). 2021年7月12日確認。