田口大二郎
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田口 大二郎(たぐち だいじろう、1975年10月2日[1] - )は、日本中央競馬会 (JRA) の美浦トレーニングセンターに所属していた元騎手。現在企業経営者。東京都出身[1]。血液型O型[1]。
来歴[編集]
1994年、競馬学校騎手課程の第10期生として卒業。同期の卒業者には、吉田豊、幸英明、渡辺薫彦らがいる[2]。同年3月5日の2回中山3日目第2競走でカイエンマックスに騎乗してデビュー(7着/13頭)。同年6月25日の1回福島3日第2競走でビッグスマイルに騎乗して初勝利。
裏開催の福島競馬場などでは、しばしば大穴の片棒を担ぐなど地味に活躍。騎手生活の晩年は体調不良に苦しめられる一方、体重調整ができず平地競走では規定重量で騎乗出来なくなり、騎乗停止処分を受けるなどの負の連鎖も重なった。 このため、2000年以降の3年間は平地競走よりも重い体重で騎乗しやすい障害競走のみで現役を続けた。
1999年の新潟ジャンプステークスでコンキスターに騎乗の際、負担重量55キログラムのところを0.5キログラム超過の55.5キログラムで騎乗。
2002年4月5日付けで引退[1]。JRA通算643戦37勝(うち平地競走383戦13勝、障害競走260戦24勝) 。
その後、民間企業に就職した後に起業、新橋で飲食店の経営者となる[3]。
おもな騎乗馬[編集]
- ミナミノゴージャス(2001年中山グランドジャンプ2着)[4]
脚注[編集]
- ↑ a b c d “データファイル|騎手・調教師データ”. JRAホームページ. 2023年4月9日確認。
- ↑ 旭堂南鷹 (2023年2月13日). “幸英明連載【3】脱走事件の中でも光って いた〝ナベちゃん〟の信念”. 東スポ競馬. 2023年4月9日確認。
- ↑ 高島昌俊 (2020年2月28日). “「完食率100%のお茶漬け専門店」オーナーは元JRA騎手だった”. 日刊SPA!. 2023年4月9日確認。
- ↑ “データファイル|競走成績データ”. JRAホームページ. 2023年4月9日確認。