生活協同組合コープさっぽろ

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生活協同組合コープさっぽろ(せいかつきょうどうくみあいコープさっぽろ)は、北海道札幌市生活協同組合市民生協である。以前の名称は「生活協同組合市民生協コープ札幌」。

概要[編集]

1965年昭和40年)10月に設立。元は大学生協だった。同年7月には札幌市民生協の創立総会が開かれる。昭和40年代は着実な成長を見せている。大型店舗等を構え大手スーパーともがっぷり四つで引けを取らない。

ただ地元商店街などからは「組合員以外にも販売してる」との批判が出たので、店内マイクなどで組合員証の提示を求めている。

その後道内四生協との合併して、生協としては灘神戸生協に次ぐ巨大組織となっている。

基幹店となる大型店舗を幾つも持ち、ルーシー、ソシア、シーナの三店舗は同生協の柱として君臨している。

1990年代初頭にかけて、SC形態の店や大型店などの開店やリニューアルをしていた。主なものとしてはNOVA岩見沢(1992年11月20日)、ルミネ平岡(平岡店を改装後1993年4月23日にリニューアルオープン)、ルミネ東光(1993年10月29日)などである。

さらには海外・中国で展開していたラーメン店も好調で、景気のいい話が伝えられていた。

その後、バブル崩壊のあおりを受けて経営危機に陥ったが、内部から改革の声が上がり、食料品に特化し家庭用品部門の縮小をはかり、テナントを強化し、さらには鮮魚部門への専門店の導入などにより蘇ったとされている。

一方、共同購入事業は好調で、班編成に拠らない個別配送も始めている。

参考文献[編集]

  • 『北海道の中堅100社』1978年11月10日発行 日本経済新聞札幌支社 198、199頁