現代
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現代(げんだい)とは、時代区分の一つであり、現在に最も近い時代を指す。近代の次である。
概要[編集]
かつては近代の一部とされることが多かったが、近代の象徴であった「大量生産・大量消費」「経済成長最優先」「帝国主義・軍備拡張」といった価値観が絶対的なものではなくなるにつれて、そのようになった後の時代を現代として区別するようになった。このため、現代をいつ以降とするかは明確には定まっていない。日本史においては、第二次世界大戦の終戦(玉音放送)を以て現代の始まりとする意見が多数であるが、近年ではバブル崩壊を現代の始まりとする意見もある。西洋史においては、第二次世界大戦終戦の他、第一次世界大戦終戦、冷戦集結によるソビエト連邦解体などを現代の始まりとする説がある。 国際連盟が近代の象徴であれば、国際連合が現代の象徴であり、大日本帝国憲法が近代の象徴であれば、日本国憲法は現代の象徴であると考えることもできる。