王 晨(おう しん、生没年不詳)は、中国の後漢末期の武将[1]。父は王宏。叔父は王允。弟は王凌。甥は王広・王飛梟・王金虎・王明山。
王允の甥で王凌の兄。192年に王允が董卓を暗殺した後、董卓の部下である李傕・郭汜らによって長安が攻められて王允が処刑されると、弟の王凌と共に長安の城壁を超えて脱出し、郷里に逃亡した[1][2][3]。