熱帯夜
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熱帯夜(ねったいや)とは、気温が25℃を下回らない夜のことである。
概要[編集]
気象庁の解説用語として「夜間の最低気温が25度以上のこと」[1]と定義されているが、「夜間」の定義がなされておらず、正確な統計はない。1日(0時から24時まで)の最低気温の統計は取られているため、報道の根拠にはこのデータが用いられる。各地の気象台でも「本来の定義と異なる」などと断りを入れたうえで1日の最低気温が25℃以上の日数を掲載している場合[2][3]もあれば、断りを入れずに1日の最低気温が25℃以上の日数を熱帯夜の日数として掲載している場合もある[4]。
記録[編集]
最低気温[編集]
日本の熱帯夜で最低気温が最も高かったのは、2023年8月10日24時に新潟県糸魚川で記録した31.4℃である。
出典[編集]
- ↑ 予報用語 気温、湿度 - 気象庁
- ↑ 夏日・真夏日・猛暑日・熱帯夜 - 富山地方気象台
- ↑ 猛暑日・真夏日・熱帯夜・冬日の日数の長期的な変化 - 高松地方気象台
- ↑ 熱帯夜の日数の変化 - 横浜地方気象台