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最低気温(さいていきおん)とは、ある地域のある期間の気温の最低値のことである[1]。
通常、最低気温と言えば一日の間の最低気温をさすことが多い。一般的に、日の出前の気温が一日で最も低く、その日の最低気温として扱われることが多いが、寒気の流入で日中に最低気温を観測することもある。
同じ平均気温でも、海沿いや湿度の高い地域では、最低気温が高くなりやすい。一方内陸では、最低気温が低くなる傾向がある。
2023年現在、日本の日最低気温の記録の第1位は、1902年1月25日に北海道の旭川で観測された-41.0℃である[2]。