浪曲
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浪曲(ろうきょく)は日本の伝統芸能。浪花節(なにわぶし)とも呼ばれる。
概要[編集]
過去の出来事や世情を、大衆に分かりやすく時には面白おかしく語ることは講釈と似ているが、音曲を交えることに講談(講釈)との大きな違いがある。
昨今は講談共々女性の浪曲師の進出が著しい。
なお、演歌歌手として著名な三波春夫[1]、村田英雄や、社会運動家として著名な宮崎滔天は、元浪曲師である。
演目[編集]
「忠臣蔵」「清水次郎長伝」などが有名である。
その他[編集]
ハナ肇のギャグ「アッと驚く為五郎」は、浪曲『清水次郎長伝』の本座村の為五郎に由来する。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 三波春夫は「元禄名槍譜 俵星玄蕃」の「折しも一人の浪士が、雪を蹴立ててサク、サァク、サクサクサクサクっ「先生っ!」、ここで破顔一笑し、「おう、蕎麦屋か。」」の科白がお気に入りであった。