一人コント
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一人コントとは一人で演じるコントである。漫談とは違い、演技力を問われる。ここからコメディ色を抜き発展させたものが一人芝居である。
概要[編集]
1980年頃に『お笑いスター誕生』に出て警察官のネタをやった小柳トムが創始者だと言われている。その後、九十九一やイッセー尾形が出てくる。
イッセー尾形は男女様々な人物を演じて芸を完成させていった。その後、若手の本間しげるが受け継ぎ、女性芸人の楠美津香やその旦那のモロ師岡が出てくる。
今では劇団ひとりや友近の活躍によりジャンルとして定着した感がある。
パントマイム[編集]
一人コントとは別だが、はらみつお率いる東京バッテリー工場にいた中村ゆうじが一人芸のお笑いパントマイムを完成させている。『ザ・テレビ演芸』で3週勝ち抜き、チャンピオン大会では見事グランドチャンピオンに選ばれている。
パントマイムなので終始無言である。ネタとしては円月殺法のできない眠り狂四郎やお風呂で××するご婦人などである。
ボードビル[編集]
アメリカ流の歌、踊り、寸劇を合わせた大衆演劇。大正期に浅草演劇界に入った。
一人で演じる人をボードビリアンと言い。早野凡平が著名。