清水一
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清水 一（しみず はじめ、1914年[1] - ）は、労働評論家[2]、時事通信社政治部記者[3]。
人物[編集]
- 1960年、高野実、斎藤一郎、松崎明らとともに安保闘争のエネルギーを引き継いで共産党を超える新党をつくろうと議論していたが、立ち消えになったとされる[4]。
- 元日教組書記長の平垣美代司は清水を「私の古い友人の一人である」としている[2]。
- 1981年1月、矢加部勝美、樋口弘其、江本嘉幸、芦村庸介、内海一栄らとともに日本労働ペンクラブを結成した[5]。
著書[編集]
- 『總評』（村上寛治、井出武三郎共著、東洋経済新報社、1953年）
- 『既成革新からの離脱』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第1集］、1970年）
- 『総評のゆくえ』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第2集］、1970年）
- 『新左翼の労働組合論』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第3集］、1971年）
- 『続 新左翼の労働組合論』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第4集］、1971年）
- 『労働運動の合法的領域』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第5集］、1972年）
- 『春闘方式の止揚をめざして』（藤田若雄共編、亜紀書房［労働問題研究 第6集］、1974年）
- 『春季賃金闘争と労使関係――分析および展望』（矢加部勝美共著、公報資料センター、1975年）
出典[編集]
関連文献[編集]
- 「少数派労働運動の軌跡」編集委員会『少数派労働運動の軌跡――労働の現場に生き続ける人びと』（金羊社、発売：星雲社、2007年）