浅間山荘事件

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浅間山荘事件(あさまさんそうじけん)とは、1972年2月という寒い季節に長野県にある「浅間山荘」と呼ばれる山荘で発生した、人質立てこもり事件。一応銃撃戦に発展した。

概要[編集]

連合赤軍[注 1]』VS『機動隊』の構図はテレビでも生中継され、高い視聴率を記録した。

自衛隊の出動は無く、人質や犯人グループは全員無事救出できたが、警察側や報道陣には殉職者・死傷者が何人も出た。

後の特殊急襲部隊の設立に影響を与えた事件とされている模様。

その他[編集]

  • カップヌードルが現場の士気向上に貢献したとされている。その様子もテレビで生中継され、カップヌードルの売上向上に貢献したとされている。
  • 警官隊が警察車両を背に犯人と対峙していたのは馬鹿げた戦法であった。車両を盾にして後ろに隠れているべきであった。
  • 犯人逮捕の瞬間はフジテレビ系列がスクープで報道した。これは系列局の長野放送が現地に白黒用機材しか送り込めず、カラー用を送り込んだ他系列は夜間撮影ができなかったからである。これによりCCDカメラ普及まで、報道用に白黒用のカメラ等の機材が見直された。

関連人物[編集]

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  1. 中国共産党長征を範にしたという。