特殊急襲部隊
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特殊急襲部隊(とくしゅきゅうしゅうぶたい)とは、日本の特殊部隊のことである。通称はSAT(Special Assault Teamの略称)。
概要[編集]
日本の特殊部隊というべき部隊であり、警視庁や大阪府警など8つの都道府県警により編成されており、テロやハイジャックなどが発生した場合に対応する任務を持っている。そのため、日本の大きな国際空港や米軍関連施設などが集中する地域に部隊が配属されている事が多い。
この部隊が日本で最初に活動したのは昭和54年(1979年)の三菱銀行人質事件である。この事件を皮切りに、多くの立て籠もり事件などでSAT隊員は出動しており、事件解決に多大な貢献をしている。ただ、日本では本格的なテロ事件が令和に入るまで起こっていないことから、その実力は未知数で対応できるのか疑われているのも事実である。そのため、外国の特殊部隊と何度も合同訓練などを行なってテロに備えている精鋭である。
部隊の特質上、SATは一般にはほとんど明かされていない秘密部隊でもある。隊員に選ばれるには絶対条件というわけではないらしいが「25歳以下の強靭な体力を有する独身警察官」とされているという。入隊すると警察官名簿から名前が抹消され、警察署内でも誰がSAT隊員なのかを知っている者がほとんどいないほど機密保持が行なわれているとされている。
特殊急襲部隊が登場する作品[編集]
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
- 『ジウ』
- 『S -最後の警官-』
- 『宣戦布告 (小説)』
- 『Op.ローズダスト』
- 『名探偵コナン』
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』
- 『亜人』
- 『六機の特殊 〜警視庁特殊部隊〜』
- 『蒼白の仮面 〜六機の特殊II〜』
- 『精鋭 (小説)』
- 『マジすか学園5』
- 『レインボーシックス シージ』 - 攻撃側オペレーターとして「ヒバナ」、防衛側オペレーターとして「エコー」が登場する。[注 1]
- 『相棒』 - シーズン9第1話と第2話では元SATの隊長が、重要な登場人物として登場する。
- 『アンフェア the movie』
- 『寄生獣 (映画)』
- 『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』
脚注[編集]
- ↑ 2016年秋配信のDLCで追加。