沼牛駅

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沼牛駅(ぬまうしえき)は、かつて深名線に存在した駅で、今は廃駅だが駅長住宅が併設されている珍しい造りなので地元のソバ農家の手によって保存活動が続けられていた。現在ではクラウドファンディング(以後CFと略す)での保存が続けられている。

概要[編集]

1929年に開業し、深名線が廃止された1995年に廃駅になる。駅舎は上川管内幌加内町に設置されて、保存以降は有志の手によって腕木式信号機や黄色い軽車輛が置かれている。近々札沼線のレールと枕木が配置される。保線用の軽車輛を走らせるためである。

駅長住宅には石原裕次郎浅丘ルリ子のポスターが貼られている。昭和の有名スターのポスターがレトロ感を引き立たせている。

2015年に「おかえり沼牛駅実行委員会」を設立。CFでの資金を元に、旧ふるさと銀河線の十勝管内足寄町上利別駅の部材を使い改修をした。

2022年9月にはマンスリーサポーターとして活動してもらうためのCFを始める。500円から1万円までのお金を毎月払い駅舎の改修などに活用する。

参考文献[編集]