河田英正

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

河田 英正(かわた ひでまさ、1947年5月2日 - )とは、岡山弁護士会に属する弁護士。岡山弁護士会副会長。河田英正法律事務所所長。

来歴[編集]

金光学園高等学校明治大学法学部卒業。1971年に司法試験に合格し弁護士の資格を取る。

1974年から岡山弁護士会に所属、1978年に河田英正法律事務所を設立して独立する。

1985年に岡山弁護士会副会長に就任。同年、岡山豊田商事被害者弁護団団長となる。

1987年から1989年にかけて、岡山霊感商法被害者救済弁護団団長、岡山県消費者団体連絡協議会会長、岡山青春を返せ裁判弁護団団長を務め統一教会と対立した。

その後は消費者問題や産業廃棄物の問題に取り組んでいる。

苦難[編集]

霊感商法被害者から相談を受け、統一教会関係者を相手に被害金の返還交渉を始めた直後(1987年頃)から自宅や事務所に1日100回近くものイヤガラセ電話が掛かってくるようになる。

イヤガラセはエスカレートし、寿司屋、うどん屋、酒屋などに勝手に出前を注文された。注文もしていないメロンが届いたこともある。

呼びもしないのに葬儀屋が来たこともある。葬儀屋によると河田弁護士(を名乗る者)から(死んでもいない)息子の葬儀を依頼する電話があったのだという。

深夜にタクシー運転手に叩き起こされたこともある。運転手によると、河田弁護士(を名乗る者)から「病院まで行きたいからタクシーをよこしてくれ」と電話があったのだという。

更に、何者かが、河田弁護士を名乗って企業や個人に「~をしただろう。お前を告訴する。文句があるなら事務所に来い」という電話を掛ける事件が多発した。身に覚えのないことで「告訴する」と言われた者たちは事務所に怒鳴り込んできたという。

1987年8月9日には朝日新聞で、これらのイヤガラセが報じられた。

その他[編集]

霊感商法を行っている宗教団体は政治家を買収しており、買収されている政治家が、霊感商法を取り締まらないように警察に圧力を描けているのである。

更に、霊感商法被害者のために働く弁護士らへの嫌がらせも取り締まらないように警察に圧力を掛けているのである。

更に信じられないことに、統一教会に入信した者の家族が専門家の協力のもとに、洗脳を解くための説得を続けていると警官が何度も様子を探りに来るのである。

関連項目[編集]