武田信房

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

武田 信房(たけだ のぶふさ、? ‐ 天正19年(1591年2月)は、戦国時代武将常陸武田氏の最後の当主。受領名は淡路守。

略歴[編集]

南北朝時代甲斐国武田信久が常陸国行方郡高家郷に入り、その子孫が常陸武田家となった。信房は常陸南方館と呼ばれていた。

天正18年(1590年)、豊臣秀吉から常陸における所領安堵を受けたものの、翌年2月に佐竹義宣によって誘殺されてしまい、これによって常陸武田家は滅亡した。