正解

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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正解とは、(教師独裁者などの)求めている解と合致した解をいう。また、ごくごく稀に「正しい解」を指すことがないでもない。

概要[編集]

「真実は、いつもひとつ!」とかいった少年マンガの極めゼリフみたいなことを信じている人も一定数いるが、正解は複数ある。「解答」は「解」(証明のプロセス)と「答」(結論)とセットであるため、結果は同じでも証明のプロセスは複数ありうる。「正答」はひとつであっても、「正解」はひとつとは限らない。

テスト[編集]

マークシート式、選択式の場合、正解は1つとされる。ただ、自由記述は正解が複数ある場合がある。たとえば、水酸化ナトリウムを「苛性ソーダ」と書いても点数を引かれることはないだろう。プロペンを「プロピレン」と書くのも同様だ。解答欄が長くなるにつれて正解の個数も増えていく。(書き抜き式を除く。)実技や小論文のような、正解かどうか機械的に判断できないものもある。

例外[編集]

以下のようなことが起こった場合、正解、不正解が変わることがある。

  • 問題が解けない場合。数学、理科に多い。
  • 採点基準が変わった場合。全教科に当てはまる。
  • 一部の生徒に対し一律に点数が引かれた場合。一部の大学入試にある。
  • 不正行為をした場合。定期考査入試に多い。小学校ではめったにない。
  • 他の解答も正解との指摘があった場合。大学入試センター試験に多い。

百科事典[編集]

優秀な百科事典は正解を書くところとされるが、百科事典もどきにはそのような決まりはない。八百科事典は不正解を書くところとされている。正解を書くところで間違ったり、不正解を書くべきなのに正しいことを述べていると、超高速即時削除マシーンNRV貼り付け係がやってくる。

新聞やテレビ[編集]

いくつかの例外を除き、新聞やテレビでは正解のみ掲載する。例外として、不正解のみを掲載する新聞がある。(虚構新聞など)逆を掲載した場合は「お詫び」という記事も同時掲載される。

関連項目[編集]