校旗

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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校旗(こうき)とは、学校で掲揚・掲出されるである。校章旗とも呼ぶ。

校旗は休日以外は屋外の掲揚台へ掲揚するものと、通常時は屋内に飾るものの2種類が大抵用意される。前者は布へ印刷や染めで校章を描き、後者は学校名と校章を刺繍して重厚感を与える作りとなっている。

屋外用の校旗は日常的に掲揚台へ掲揚するだけでなく、臨海学校林間学校・宿泊研修に持っていって宿泊する施設の掲揚台へ掲揚したり、部活動の公式戦で表彰台やスコアボードの上に掲げられたりする。

屋内用の校旗は体育館・講堂の舞台に入学式卒業式といった儀礼的な要素の強い式典や、学校説明会や入学者説明会の時に飾られる。また運動会体育祭の入場行進では行進の先頭に立つ代表の生徒が校旗を持って行進を行う。これら以外の日は校長室や正面玄関に飾る場合や専用の保管箱に入れて保管する場合に分かれる。

校旗の掲揚・降納は最高学年の児童・生徒が当番制で担当する場合、委員会活動で旗の掲揚・降納を業務に定められた委員会が担当する場合、生徒会役員が担当する場合、子供は掲揚・降納を行わずに教職員が担当する場合に分かれる。教職員が担当する場合も当番制とするか、事務員・用務員が担当するかは学校によって異なる。