校外学習(こうがいがくしゅう)とは、学校における学習活動のうち、学校の外で行うものである。学校の外と言っても、学校から離れた農業科の演習林や演習農場での授業・実習は校外学習に含まれない。
いわゆる社会科見学や校区探検などの1コマ~1日程度で終わるものを特に校外学習と呼ぶ。宿泊を伴う場合は校外学習とはあまり呼ばれない。校外学習を普段の授業で積極的に行うのは小学校で、中学校以降では頻度は大幅に減る。
主な事例[編集]
- 生活科
- 小学校低学年のみ行われる教科で、学校周辺を歩いて回って特徴を見出したり、動植物を採集したりする。
- 社会科・総合的な学習の時間
- 中学年以降では消防署や警察署、地域の商店の見学、郷土の歴史などの調べ学習。
- 理科
- 動植物の採集や観察。
- 家庭科
- 中学校以降の家庭科では幼児についての学習がカリキュラムに含まれており、学校近隣の保育園を訪れることがある。