栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線
栃木県道1号宇都宮笠間線 茨城県道1号宇都宮笠間線 | |
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国 | 日本 |
種類 | 県道(地方主要道) |
総延長 | 42.719 km |
実延長 | 23.527 km |
制定 | 1965年(昭和40年) |
起点 | 栃木県宇都宮市 |
終点 | 茨城県笠間市 |
主な接続道路 | 国道4号 国道123号 国道50号 |
栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線(とちぎけんどう・いばらきけんどう1ごう うつのみやかさません)は、栃木県宇都宮市から仏ノ山峠を経由し、茨城県笠間市に至る県道(主要地方道)である。
概要[編集]
茨城県県央地域から栃木県宇都宮市方面への交通を担う主要な道路。峠越えの容易さや両県の県庁所在地を結ぶ最短の道であることから江戸時代ごろから利用されてきた。また、仏ノ山峠の茨城県側には旧道が存在する。
路線データ[編集]
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通過する自治体[編集]
交差する道路[編集]
交差する道路の特記がないものは市道・町道。
交差する道路 | 交差点名 | ||
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県道10号宇都宮那須烏山線(大通り) 日光・大谷方面 | |||
県道10号宇都宮那須烏山線(東通り) | 県道35号宇都宮結城線(今小路通り) | 宇都宮市 | 大通り1丁目 |
(上河原通り) | 上河原 | ||
県道196号宇都宮停車場線(大通り) 県道125号氏家宇都宮線(奥州街道) |
-(屈折) | 宮の橋 | |
-(屈折) | 宇都宮市道4号(いちょう通り) (旭陵通り) |
南大通り4丁目 | |
国道4号(宇都宮バイパス) | 平松町 | ||
(産業道路) | - | 産業道路入口 | |
新4号国道(宇都宮環状道路) | 石井 | ||
県道158号下岡本上三川線(辰街道) | 新鬼怒橋西 | ||
国道408号 | 鐺山 | ||
(清原中央通り) | 国道408号真岡宇都宮バイパス鬼怒テクノ通り | 清原工業団地 | |
県道154号下高根沢氷室線 | 清原東小前 | ||
県道156号石末真岡線 | 芳賀町 | (大字西水沼地内) | |
東高橋 | |||
県道61号真岡那須烏山線 | 市貝町 | 下赤羽 | |
県道255号塙上根線 | 益子町 | 七井台町西 | |
- | 県道163号黒田市塙真岡線 | 七井台町東 | |
- | 国道123号 | 七井駅西 | |
県道163号黒田市塙真岡線 | - | (大字七井地内) | |
- | 県道111号七井停車場線 | (大字七井地内) | |
国道123号 | 大沢 | ||
県道230号下大羽益子線 | 下大羽 | ||
県道286号深沢岩瀬線 | 茂木町 | 深沢 | |
県道206号飯茂木線 | - | 飯上 | |
県道226号鶏足山片庭線 | - | 笠間市 | 片庭 |
国道50号笠間バイパス | 石井 | ||
国道355号笠間バイパス 石岡・友部IC方面 |
沿道概況[編集]
大通り1丁目 - 宮の橋[編集]
道路は起点である大通り1丁目交差点から宇都宮駅西口に向かって伸びていく。中心街のため、中層建築が立ち並び、車線は6車線にも及ぶ。途中で田川を渡り、駅前である宮の橋交差点で南方向に逸れる。速度制限は40km、Uターンは出来ない。
宮の橋 - 平松町[編集]
車線は4車線と減り、端の車線は7時30分 - 9時と17時 - 18時にかけてバス優先となる道が続く。大通り4丁目交差点に向かっていくにつれ、低層建築が増えていき、建物同士の間隔も広くなっていく。大通り4丁目交差点付近には「事故多発箇所」や「追突注意」の看板が建てられている。
大通り4丁目交差点で道路は東方向に逸れる。ここから速度制限は50kmとなり、車線は2車線と減る。途中、高架の東北新幹線やJR宇都宮線をアンダーパスで潜り 、少し進んだ先から車線は再び4車線となり、中層建築が増えていく。端の車線は同時間においてバス優先となる。国道4号に近づくと、車線は実質的な5車線となる。
平松町 - 七井駅西[編集]
詳細は「国道123号」を参照
国道123号との重複区間となる。県境に近づくにつれて、田畑が増え、道路も2車線となっていく。
七井駅西 - 大沢[編集]
センターラインが無くなる。真岡鉄道線の踏切を渡ると、速度制限は30kmとなる。道路は別方向に曲がるたびに狭くなっていき、田畑が目立つようになる。大沢交差点で国道123号と交わる。
大沢 - 下大羽[編集]
センターラインは再び描かれるようになり、速度制限は50kmになる。一気に森や田畑が増え、農園も点在する。しばらく平坦な直線の道が続く。大沢橋東交差点を過ぎると、民家が若干増え、大羽川(倉元橋)を渡った先のカーブを過ぎると再度森や田畑が増える。
道路は蛇行しつつも直線区間が多くなり、冬季はスリップ注意の看板が建てられるような区間に入る。川に近づくと一旦下るようになるが、遠のくと再度登るというように高低差が激しくなる。下大羽交差点には、「この先 / 凍結注意」と現在の気温を示した電光掲示板が設置されている。
下大羽 - 県境[編集]
一度は民家が点在するようになるが、交差点から離れるにつれ、森に入るようになる。暫く進むと常設の「凍結注意」や冬季のみ設置の「スリップ注意」の看板が増え、登りと蛇行が続く。ときどき集落や民家が見えるようになるが、依然として森や田畑のほうが多い。
県境 - 片庭[編集]
県境を過ぎると前述の旧道が左に逸れていくのが見える。道路は一気に下り、蛇行を繰り返す。暫く進むと再度上り、その先にはチェーン着脱場が設置されている。片庭交差点に近づくと市街地が見え始め、民家が増えていく。
片庭 - 荒町角[編集]
民家が多く立ち並び、歩道もだんだんと広くなっていく。一部区間が国道355号との重複区間となっているが、重複区間が終わると県道は東方向に逸れ、一気に道幅が狭くなる。そして道路は涸沼川(笠間大橋)を渡り、県道の終点である、荒町角交差点に到着する。