柳井茶臼山古墳

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが柳井茶臼山古墳の項目をおカタく解説しています。

柳井茶臼山古墳(やないちゃうすやまこふん)は、山口県柳井市大字柳井に所在する前方後円墳。大型の銅鏡などが出土し、国の史跡に指定されている。

概要[編集]

柳井港駅から北西におよそ1キロ、北の琴石山から延びる丘陵の先端上に存在する前方後円墳である。明治25年(1892年)、地元の2人の少年によって偶然発見されて、その際に発掘された青銅製の鏡の一つである単頭双胴怪獣鏡は直径が44.8センチと、古墳出土の鏡としては日本一の大きさを誇っている。

現在は築造されて見学も可能で、全長は90メートルに及び、古墳全面に石が蒔かれ、ベンガラが塗られた埴輪が立ち並んでいる。地形模型や説明板がこの古墳の成り立ちをわかりやすく説明し、資料館も併設されている。古墳頂上に登ることも可能で、柳井市街や柳井港を一望することもできる。

昭和23年(1948年)、国の史跡に指定された。

アクセス[編集]

外部リンク[編集]